銀歯の治療後すぐにしみてしまう原因は以下の3つです。
神経が過敏になっている
銀歯の熱伝導率が高い
神経が弱る
それぞれ解説します。
銀歯の治療後すぐにしみてしまう原因は以下の3つです。
神経が過敏になっている
銀歯の熱伝導率が高い
神経が弱る
それぞれ解説します。
神経が過敏になっている
神経が過敏になっていると、しみてしまうことがあります。
虫歯治療をする際の歯を削る刺激や、食べ物の熱などが歯の神経にダメージを与え、神経が過敏になってしまうのです。
しみるのが引くまでに2〜3週間ほど続く場合もあります。
この場合は治療すると言うよりは経過観察していきます。時間が経つと神経も落ち着き、しみなくなります。治療後はしばらく様子をみてみましょう。
銀歯の熱伝導率が高い
銀歯の熱伝導率が高いことが原因で、しみてしまうことがあります。
銀歯は金属なので、熱いものや冷たいものの温度を伝えやすく、神経に刺激を与えやすいです。
進行していた虫歯を治療した場合など、銀歯の近くに神経がある際に刺激が伝わりやすく、しみやすくなるものです。
治療で過敏になった神経が回復するとしみにくくなるので、しばらく様子をみてみましょう。
神経が弱る
神経が弱まっているとしみやすいです。
神経への刺激が多かったり、知覚過敏の状態が長く続いたりすると、神経が耐えきれずに弱くなってしまいます。
治療はできるだけ神経を残すようにおこないますが、治療後も弱くなった神経が回復しない場合、根管治療を行い神経を取る必要もあります。
ただし、神経は刺激に慣れてくることがほとんどです。しばらく様子をみて、あまりにもしみる状態が続くようであれば歯科医院で診てもらいましょう。
銀歯が合ってない
銀歯の適合や高さが合っていないとしみることがあります。
歯の噛み合わせは非常にシビアで、髪の毛一本噛んでもわかりますよね。特に銀歯を入れたばかりの頃は、銀歯の厚みで高さが変わりやすくしみやすいです。
噛み合わせが高すぎるとしみるだけでなく痛みが出ることもあります。
高さが合ってないと感じる場合は早めに歯科医院でかみ合わせを診てもらいましょう。
当院が一番大事にしている、患者さんの歯を一生残す(歯内療法を必要とする歯の撲滅)ためにマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用しています。マイクロスコープは肉眼の2〜30倍に拡大する事ができ、虫歯を取り残さない様に削ったり、金属だけを選択して除去する事で可能な限り歯を削らずに治療する事が可能です。
さらにマイクロスコープは治療している画像を記録することもできます。
実際に見ていただくのが一番わかると思います。当院では治療動画を見せるのが当たり前ですが、普段見た事ない方が多いと思います。是非ご覧になってください。
下の動画をご覧下さい
銀歯を白い詰め物でやり変えた治療例
1日で段差のある銀歯を白く治療するマイクロスコープを使用したダイレクトボンディング法です。
医院名 | 柳沢歯科医院 |
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住所 | 東京都調布市菊野台3丁目36-2 |
電話番号 | 042-485-7123 |
営業時間 | 月・木・金 9:00~12:00/13:30~18:00 火 9:00~12:00/13:30~20:00 土 9:00~13:00 |
定休日 | 水曜日 日曜日 祝日 |
最寄り | 京王線 柴崎駅徒歩5分 |