銀歯が取れた。歯の中はどうなっている？つつじヶ丘からすぐ柳沢歯科医院 | 調布市の歯科医師として抜歯しない虫歯処置にこだわって治療しています

肉眼の約３０倍の視野を確保できるのが、マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）による治療です。導入率は、歯科医全体の5％程度と言われています。更に強力なライトで視野を明るくし、録画機能もあるため、治療後に患者様とどこの磨き残しで虫歯になったのかなどのディスカッションもできます。

エキスカベーターと呼ばれる器具は、耳かきに似た作りで、虫歯だけを細かく丁寧に取り除くことに効果を発揮します。タービンで削る範囲を最小限度にとどめ、細部に関してはエキスカベーターを使うことで、健康な歯の削りすぎを抑えることができます。

虫歯部分を削らずにその箇所に歯科用の薬剤セメントで蓋をし、その滅菌力により虫歯菌を不活性化させる治療になります。虫歯の初期状態に有効な場合が多く、削らずに虫歯を抑える治療法になりますので、保存治療欠かせないものです。最近歯科業界では話題の新セメントになります。

虫歯組織だけを赤く染めてくれる特殊な液体が、齲蝕検知液(うしょくけんちえき)です。齲蝕検知液の使用により、健康な歯の組織と虫歯組織を明確に区別可能になりますので、歯の削りすぎ防止に効果を発揮します。

しっかりと色が付いてくれるので虫歯の取り残しもなくなります。