虫歯治療についてわかりやすく説明。虫歯治療専門の調布市柳沢歯科医院。 | 調布市の歯科医師として抜歯しない虫歯処置にこだわって治療しています

『エナメル質』

歯の表面の一番硬い層です。

『象牙質』　

歯の全体を覆っています、エナメル質の内側に存在しエナメル質より柔らかいです。　　　

『歯髄（神経）』

象牙質の内側（歯の中心部）にある組織です。歯髄の中には血管、リンパ管、神経線維などがあり、歯に栄養を与える役割を果たします。

その他に、セメント質、歯根膜、歯槽骨があります。

歯の一番外側のエナメル質だけが虫歯になった状態。しみる症状などの自覚症状はありません。

プラスチック（コンポジットレジン ）で詰めることが多いです。

エナメル質の内部の象牙質まで虫歯が進行した状態。冷たいものや甘いものを食べると歯がしみて痛みます。虫歯部分を削って金属の詰め物（インレー）やプラスチック（コンポジットレジン ）で詰めて治療します。

虫歯が神経にまで達した状態。冷たいものや温かいもので痛みがあり、場合によっては何もしていなくてもズキズキと激しい痛みを感じるようになります。ほとんどの場合、神経を取り除く治療（根管治療）を行い、被せ物（クラウン）を被せて機能を回復させます。

虫歯がこの段階にまで進んでしまうと歯の神経が死んで痛みを感じなくなり、歯のほとんどの部分がボロボロになって崩れ落ちた状態になります。
神経が死滅するため痛みを感じなくなりますが、痛くないからといって虫歯を放置していると歯の根の先から侵入した細菌があごの骨を溶かしてしまうこともあるほか、最終的には血液に入り込んだ虫歯が全身を駆け巡り、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気を引き起こすケースもあります。

当院ではマイクロスコープ（歯科用顕微鏡）を使用し精密に治療を行っています。

マイクロスコープは肉眼の2〜３０倍の拡大率で見る事ができるため、歯を残すために役立っています。

更に録画機能を有するため、どこが汚れたために虫歯になったのか、どのように治療して、治療後はどうなったのかなど、患者さんと情報を共有する事ができるのが大きなメリットです。

実際の動画をあげているのでご覧ください。