根管治療でお悩みの方へ
自分の歯を残して、自然なお口へ
根管治療|歯内療法専門|
柳沢歯科医院
歯茎から膿が出たり、痛みが強い方はお早めにご連絡ください

根管治療について

根管治療とは歯内療法の一つの治療法です。

根管治療の目的は天然歯を保存するため、歯の根の先にできた膿(根尖性歯周炎)の治療を行うことです。根の中で繁殖してしまった細菌を除去することで歯を残す治療です。

歯内療法は神経を取ったり、根の中の細菌感染を取る根管治療だけでなく、神経を残す治療も歯内療法の目的を実現するために必要な治療です。
その他、外傷歯や歯根吸収、歯内歯の治療、歯根未完成歯のマネージメントなども行います。

一般歯科と歯内療法専門歯科の違い

根管治療自体は一般の歯科医院でも大きい虫歯や被せ物の治療として一般的に行われています。しかし、一般歯科の根管治療の成功率は5割以下とデータが出ています。(政府統計による『保険診療請求回数の全国集計推察)根管治療が失敗すると抜歯のリスクがとても上がります。この歯はもう残せないから抜歯にしましょうと言われた方も多いと思いますが、それはその前の根管治療が失敗している場合が多いです。

では、なぜ日本の根管治療の成功率が低いのでしょうか?参考文献(※1)では、歯内療法における無菌的処置原則が必ずしも守れられていないと言及しています。

※1:参考文献『わが国における歯内療法の現状と課題』須田 英明
(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科接触機能保存学講座歯髄生物分野/平成23年 発表)

論文リンク

根管治療中の写真

歯内療法(根管治療)における無菌的処置原則とは、ラバーダム防湿処置のことです。
ラバーダム防湿を行わない根管治療の成績は、ラバーダム防湿を行って治療した群と比べると、統計学的に優位に劣ると報告されています。

実際にラバーダム防湿処置を必ず行うと答えたのは、一般歯科医師で5.4%、日本歯内療法学会会員でさえも、25.4%に過ぎなかったと報告されています。

根管治療時のラバーダム処置は日本歯内療法学会のガイドラインでは、必須とされています。では、歯内療法学会に所属する歯を残す専門の先生ですら、ラバーダムの使用率が25.4%なのでしょうか?そこには保険診療の弊害があります。保険診療ではラバーダムの使用に算定項目がありません。つまり、ラバーダムを使用すると、医院の経営ができなくなってしまいます。いくら患者様の歯を残そうと努力しても、治療すると赤字になってしまい医院が潰れて、治療すらできなくなってしまいます。その他にも、根管治療には、CTマイクロスコープニッケルチタンファイルMTAセメントなどの様々な世界の根管治療のゴールドスタンダードとして使用している機材は保険での適用が困難です。なので、一般の歯科では、何十年前もの古い治療法で、数年痛みが出ない治療を行っているのです。数年痛みが出なければ、患者様は気になりません。しかし、数年後に痛みが出たり、抜歯になってしまいます。歯内療法専門の歯科医師は、完治を目指して、これらの機材を使い、時間をかけて丁寧に治療することでは90%の成功率にたどり着きます。

根管治療を成功させ抜歯から免れるためには、根管治療を成功させる機材、術式、治療時間など、様々なものが必要であるという事をご理解いただけたらと思います。

根管治療の写真

歯内療法を専門とし、根っこの治療に特化して経験を積んできました。

マイクロスコープコンビームCTラバーダム防湿、ニッケルチタンファイル、MTA等の根管治療の最新の機器、材料を揃え、東京歯科大学の歯内療法学講座に在籍し、トロント大学でのインターナショナル認定プログラムを卒業し、都内で歯内療法のみ治療を行ってきました。現在は調布市にて歯内療法専門医院として研鑽に励んでおります。

他の一般歯科医院から紹介患者様も多く、歯科医師、衛生士、技工士さんからも治療を依頼され、おすすめしていただけることは歯科医師冥利につきます。

最先端のマイクロスコープを導入しています

歯内療法(しないりょうほう)とは、神経の治療、歯の根っこの治療全般のことを指します。神経の治療、歯の根っこの治療といってもその種類は多様です。重度の虫歯や歯にヒビが入ってしまった場合などに、神経の通っている穴が感染をおこす場合がありますが、そういった時に行うのは歯内療法のうちの一つである根管治療と呼びます。根管治療の他にも、神経を抜かないようにするための歯髄保存療法や、外科処置を行う外科的歯内療法など多種ございます

当院では保険、自費かかわらずマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用しております。マイクロスコープは肉眼の2〜30倍の拡大する事ができます。

今までの歯科治療では肉眼での治療の限界により手指の感覚をメインに治療していましたが、マイクロスコープで見ることで、細部まで確認した上で手指の感覚を利用できるため、治療結果が格段に上昇しました。しかし、マイクロスコープでの治療は習得が難しく、設備投資も何百万円もかかり、さらに治療時間もかかるので、全ての歯科医院が使用できるわけではありません。

当院では歯を残す治療に特化することを目指し、マイクロスコープの研鑽を積んできました。

マイクロスコープのもう一つのメリットは録画する事ができます。当院では患者様に何が原因で痛みが出ているのか、何が原因で虫歯になったのか、など知る事ができます。治療内容を見ることで、自分の歯への理解や当院が信頼される理由ににつながってると確信しています。

下に動画がありますのでぜひご覧ください

マイクロスコープの写真

Q

予約はできますか?

A

はい。お気軽にご連絡ください。

Q

土曜日は診療していますか?

A

はい。9:00~13:00まで対応しております。

Access

ご来院希望の方は最寄り駅からの徒歩ルートが掲載されているアクセス情報をご覧ください

概要

医院名 柳沢歯科医院
住所 東京都調布市菊野台3丁目36-2
電話番号 042-485-7123
営業時間 月・木・金 9:00~12:00/13:30~18:00


火 9:00~12:00/13:30~20:00


土 9:00~13:00
定休日 水曜日 日曜日 祝日
最寄り 京王線 柴崎駅徒歩5分

アクセス

豊富な治療実績を持つ歯科医院を調布市周辺でお探しの方は、アクセス情報をご覧の上足をお運びください。公共交通機関をご利用になり、京王線の柴崎駅から徒歩でご来院いただく方法が便利でおすすめです。また専用駐車場のご用意もございますのでお車でもご来院いただけます。

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