当院の歯内療法の担当医が、一般歯科であれば、難症例または抜歯、抜髄と判断されるであろうケースを、抜歯や抜髄にせずに保存に成功した症例をご紹介します。おそらく、下記症例すべて、一般の歯科医院なら「抜歯ですね」と言われてもなんらおかしくない症例だと思います。もちろん、当院でも残せない場合や、「敢えて残さない場合」もありますので、全て残すわけではありませんが、参考にして下さい。
まず歯内療法、根管治療について説明します。
歯内療法、根管治療とは
歯内療法(しないりょうほう)とは、神経の治療、歯の根っこの治療全般のことを指します。神経の治療、歯の根っこの治療といってもその種類は多様です。重度の虫歯や歯にヒビが入ってしまった場合などに、神経の通っている穴が感染をおこす場合がありますが、そういった時に行うのは歯内療法のうちの一つである根管治療と呼びます。根管治療の他にも、神経を抜かないようにするための歯髄保存療法や、外科処置を行う外科的歯内療法など多種ございます。
根管治療でお困りかたはご存知かと思いますが、現在日本の保険の根管治療の再発率は5〜7割ほどあります。そして、根の治療の次の治療は抜歯です。つまり、大きな虫歯になり根管治療を始め、その後、再治療を何度も行うと抜歯になる可能性がとても高くなってしまいます。なるべく根管治療にならないことがと歯を守ることにつながります。
そして、歯内療法の専門家の治療は90%以上あると統計が出ていますので、根管治療が必要になった場合は専門家に治療してもらうのがいいでしょう。
当院も現在までの結果は95%を超えています。抜歯を防ぐために歯内療法の専門家に診てもらう事をおすすめします。
根管治療には、知識、経験、技術と道具が必要になります。当院の歯内療法専門のドクターは、東京歯科大学歯内療法学科で学び、その後、トロント大学でのインターナショナル認定プログラムを卒業して知識を蓄え、都内で歯内療法専門医として経験と技術を習得いたしました。開業するにあたり、マイクロスコープ、コンビームCT、ラバーダム、ニッケルチタンファイル、MTAなどの最新の道具を揃えてあります。
まだまだ研鑽の身ではありますが、少しでも根管治療でお困りの方のお役に立てるよう日々従事しております。
お困りの事、わからない事がありましたらお気軽にお電話ください。
口腔内の症状が気になる方、歯の治療でお困りの方に安心して治療をお受けいただける場所でありたいという想いから、初回の来院ではいきなり治療は行わず、治療計画を建てるために診査、診断を丁寧に行っておりますので、安心してご相談ください。(強い症状がある場合は緊急の治療を行う事があります)
東京歯科大学で歯内療法学科に在籍し、トロント大学でのインターナショナル認定プログラムを卒業しまし、都内で歯内療法専門の勤務医として従事しました。現在は調布市柳沢医院を開業し、豊富な知識と経験、最先端の機器と確かな技術を掛け合わせ対応いたしますので、ぜひご来院ください。
根管洗浄とMTAによる根管充填
根の内部を殺菌力の強い薬液で洗い流し、残存している細菌を死滅させます。その後、最終的な根の薬をつめます。材料はMTAセメントを使用しました。MTAセメントを使った理由は、炎症で根の先が溶けてしまっていたからです。
これらの処置で、根の内部は無菌化され、根の内部も緊密につめることができました。溶けてしまった根の先の組織もMTAセメントの効果により再生が期待できます。この結果、抜歯寸前の歯の寿命を格段に伸ばすことができます。
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A
はい。お気軽にご連絡ください。
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はい。9:00~13:00まで対応しております。
医院名 | 柳沢歯科医院 |
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住所 | 東京都調布市菊野台3丁目36-2 |
電話番号 | 042-485-7123 |
営業時間 | 月・木・金 9:00~12:00/13:30~18:00 火 9:00~12:00/13:30~20:00 土 9:00~13:00 |
定休日 | 水曜日 日曜日 祝日 |
最寄り | 京王線 柴崎駅徒歩5分 |